17時44分現在の金価格は1868ドル。
本日ここまでも底堅い値動きとなっている。
まずは日足チャートを見てみよう。
直近3日間はいずれも引け高値となっており、上昇の勢いが継続。
しかし、出来高は徐々に減ってきており、強気だったトレーダーが慎重姿勢へと変化していることがわかる。
現在1870ドルを試しているところ。
ここは直近でもレジスタンスとして何度か機能しているため、それなりに意識されている価格帯である。
上昇トレンドは継続しそうであるが、この辺でいったんは押し目を付ける可能性もある。
次に米10年債利回りの日足チャート。
こちらは方向感のない値動き。
NY時間まではっきりしない展開になりそうである。
今朝の記事にも書いたが、最近のNY金と米10年債利回りの逆相関はやや崩れ気味。
いろいろ考えていたのだが、これはビットコインの急落と関係がありそうだ。
イーロン・マスクの発言により、ビットコインは急落している。
現在は日脚200EMAで下げ止まっているが、これは以下の報道を受けてのものか?
イーロン・マスクはビットコイン売却報道が出た後、「ビットコインを売っていない」とツイートしているので、それが本当のところだろう。
直近の金価格の急伸はビットコインからの資金流出によるものと思われる。
その資金が金に流入というわけである。
しかし、テスラがビットコインを売っていないということになれば、本日反発することになる。
そして、金価格は再び上値の重たい展開になるのではないだろうか。
取り急ぎ以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;62.13L×100、63.93L×100
- NY金;ノーポジ