昨日の原油価格は0.9%の下落。
終値は64.80ドルであった。
まずは日足チャートを見てみよう。
昨日の安値は63.80ドル。
ボラティリティは低下しており、方向感に欠ける値動きが続いている。
しかし、昨日のローソク足は下髭を付けており、買い需要もそれなりに残っているようだ。
ここからさらに上昇していくには、出来高が増えなければ難しいだろう。
次に1時間足チャート。
昨日はNY時間に入るまでは軟調な展開であったが、日本時間の0時以降、上昇に転じている。
65ドルが抵抗帯として意識されて引けている。
今日はまずは65ドルを超えて来られるかどうかに注目である。
しかし、トレード戦略は変らず。
日足20EMAまでの押し目を付けてきた場合に限り、ロングで仕掛ける予定である。
基本的にそれ以外はスルーだ。
最後にファンダメンタルズ。
現時点での原油関連の材料は以下の通りである。
- 16日夕~17日に米石油協会(API)と米エネルギー情報局(EIA)がそれぞれ発表する週間の石油在庫統計
- 変異ウイルスの感染が広がる中、欧州の景気回復が遅れれば原油需要にも影響するとの見方
- 米国で追加経済対策が成立し、新型コロナのワクチン接種も広がり、エネルギーの需要増にもつながるとの観測
アストラゼネカ製のワクチンによる副作用(血栓症)が、問題視されている。
ドイツやフランスなど欧州主要国が15日、副作用の疑いを理由にアストラゼネカ製の新型コロナウイルスのワクチン接種を一時見合わせると発表した。
それにより、欧州の景気回復遅延への懸念が広がっているようである。
今朝は以上!
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【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;1715.87L×100、1705.34×100