おはようさん！
昨日の原油価格は0.36%の上昇。
終値は63.51ドルであった。
まずは日足チャートを見てみよう。
昨日の高値は63.81ドルであった。
一昨日の高値63.51ドルを終値ベースで超えてきている。
非常に強い上昇トレンドとなっている。
このまま、一旦65ドルから66ドル付近を試す展開になるのかもしれない。
直近ではNYダウと強い相関性を示している原油価格であるが、昨日のNYダウは大きく下落している。
昨日だけで661ドルの下落。
20EMAで支えられているが、安値で引けていることから、本日もこのまま下落基調が継続する可能性が高い。
それにもかかわらず原油価格は上昇していることから、かなり強い買いが入っていることを示唆している。
最後にファンダメンタルズ。
まずはこちらの記事。
「コロナショック」後の原油価格上昇に、金融政策はどう影響しているか
なかなかの良記事。
原油をトレードしているなら、一読の価値あり。
この記事の中で原油価格の上昇要因について、著者は以下のようにまとめている。
（1）金融緩和状態を当面維持する方針を確認していることによるドル安
（2）生産国の生産調整による需給バランスのタイト化
（3）経済対策実施による「期待」需要の増加
（4）ワクチン接種進捗による「期待」需要の増加
個人的には4番の影響力が強く現れているのではないかと思っている。
今朝は以上！
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【トレード結果】
- WTI原油；ノートレ
- NY金；ノートレ
- WTI原油；ノーポジ
- NY金；1798.30S×100
