NY金~禁断のショートが期せずして含み益

昨日のNY金の終値は1770ドル。

1800ドル割れのタイミングでショートを仕掛けた後、すぐに下落してくれた。

本日はさすがに反動高となりそうである。

まずは日足チャートを見てみよう。

昨日の安値は1765ドル。

これは2月18日の安値1768ドルを割り込んできている。

非常に弱い値動きである。

現在の価格帯をさらに割り込んでくれれば、1740ドル付近までは一気に下落してくれるだろう。

昨日の下落は、多分に米長期金利の上昇からの影響であろう。

米10年債利回りの日足チャートを見てみよう。

昨日のローソク足は大陽線となっている。

1.5ポイント手前でもう少しもみ合いになるかと思っていたが、一気に上にブレイクアウトしてきている。

これで節目の1.5ポイントをクリアしてしまったので、次のターゲットは2ポイント。

週足チャートで上値目途を確認しておこう。

2ポイントの手前に200EMAがある。

このラインがおよそ1.7ポイントとなる。

そして、コロナ前のレベルが1.8ポイントから1.9ポイント。

さすがにこの付近ではもみ合いの展開になると思われ、2ポイントを一気に試してくるような可能性は低いと見ている。

最後に面白い記事を見つけたのでご紹介。

直近の金とビットコインの値動きは、逆相関であったと認識しているが、この記事によればこれら2つが影響し合うことはないとのこと。

ドルの価値が弱くなる環境の中で、二つの資産（ビットコインとゴールド）が互いに食い合うようなことはないだろう。両資産ともにそれぞれ十分な成長余白がある

このような、自分と異なる見解はマインドをリセットする上でとても役に立つ。

ご一読荒れ。

今朝は以上！

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