現在の相場は市場にお金が有り余っている状態。
そして、それらのお金は行き場を求めて、株式や商品、そしてビットコインへと流れている。
それが、連日連騰の要因である(ゴールドを除き(笑))。
今日、こんなツイートをした。
今の株価が割高と主張している人は、金融相場と業績相場を混乱している。今は金融相場。だから今の株価は適正(健全ではないが)。金融相場では急激に、業績相場は緩やかに株価が伸びるイメージ。金融相場が終わる前にガッツリ仕込んでおくのが吉。業績相場への移行は早くても来年夏以降になるのでは?
— Goemon (@Goemon_ryugi) February 18, 2021
結構、反響があったツイートとなっている。
株価が割高と言っている人が、その理由として必ず言うのが「実体経済との乖離」である。
コロナによる経済的ダメージで、いくつもの企業が倒産を余儀なくされ、旅行業界、飲食業界は瀕死の状態である。
それにも関わらず、ダウやS&P500、ナスダックは連日連騰しているわけだから、明らかに株価と実体経済は乖離している。
その部分の主張は間違っていない。
しかし、金融相場における株価は、企業業績を基準にしていないのである。
金融相場における株価は 、以下のツイートにまとめてある。
今の株価を支えているのは2つ。
— Goemon (@Goemon_ryugi) January 13, 2021
1.金融緩和(市場に大量の金)
2.低金利政策
FRBは2022年までゼロ金利政策を維持すると公言しているし、実体経済がさらに悪化すれば市場への資金供給を継続して、株価を支える可能性大。上記2つの前提が崩れない限り、金融相場は続きます。
もっとも大切なのは、市場に大量のお金が入っていること。
ただそれだけである。
この大前提がなくならない限り、オートマチックに株価は上昇していく。
従って、市場が「テーパーリング」を意識し始めた時が、株価が軟調になるタイミングである。
しかし、それはまだまだ先の話である。
おそらく、これから1年は今の状況が続くだろう。
つまり、今が絶好の株の仕込み時であるということだ。
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【トレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;1829.54L×200⇒1781.50LC
- WTI原油;52.11L×100
- NY金;1821.33L×100、1792.76L×100