NY金~リセッションの足音が徐々に迫ってきている

2019年9月24日火曜日

NY金~リセッションの足音が徐々に迫ってきている

オッス！

昨日の金価格は上昇。

ようやく、上昇基調を取り戻してきた。

上昇幅は小さいが、確実に一歩一歩踏み上げてきている。

まずは日足チャートを見てみよう。

昨日の終値は1521ドル。

終値ベースで久しぶりに1520ドル台を回復してきている。

しかし、直近の高値である1524ドルにはわずかに及ばなかった。

本日はここを明確に上に抜けてくる可能性が高い。

次に1時間足チャート。

20EMAがサポートとなっている。

しっかりと押し目を付けながら上昇している。

上昇トレンドとしては理想的な価格推移である。

ここ数日の金価格の上昇からもわかるように、市場はややリスクオフに傾いている。

特に昨日の金価格上昇に貢献したのは、ドイツの経済指標である。

昨日、ドイツの製造業購買担当者景気指数（PMI）が発表されたが、リーマンショック以来の悪い数字となっている。

予想44.0に対して結果は41.4。