2019年6月21日金曜日

NY金~NYダウとのダイバーシティが発生!どこかで調整が入る可能性!!

13時48分現在、金価格は1403ドル。

とうとう、1400ドルを超えてきた。年内に到達するかしないかと言われていた1400ドル台に既に乗せてきている。

市場は、米利下げを急速に織り込んできている様子がうかがえる。

この波に乗り遅れてしまったが、ここで手を出すわけにはいかない。

今朝の記事にも書いたように、じっくりと押し目が来るのを待ちたいと思う。





まずは日足チャートを見てみよう。


意外なほど簡単に1400ドルを超えてきている。

この2日間での上昇幅は、約60ドルに達している。ここを取れなかったのは、正直悔しい。

まだ、欧米組が本格参戦しておらず、この後、どのような展開になるか見ものである。

押し目を付ければ、すかさず買いが入ると思われるので、積極的に買いポジションを積み増ししていきたい。

(おそらく、自分のように乗り遅れた投資家も多いと思うので)

ただ、本日は週末金曜日ということもあり、大きめの売りが出る可能性もある。その点は十分に留意したいところ。

とりあえず、1400ドルを維持できるかどうかに注目である。



次にNYダウ日足チャートを見てみよう。


ここまでは、昨日の反動安となっている。

こちらも、ここからさらに踏み上がるのかどうか見ものである。今晩の値動きに注目だ。

現在、市場は利下げ期待から株式に大きな資金の流れができている。

それにもかかわらず、安全資産である金価格も急伸している。

つまり、ダイバーシティが生じているわけで、これは遅かれ早かれどこかで修正が入ることになる。

それが、どのような形になるのかはわからない。

ただ、NYダウがこのまま踏み上がって史上最高値を更新するようなら、NY金には調整が入ることだろう(金価格の下落)。



最後に米10年債利回りの日足チャートを見てみよう。


一時、2%を割り込む場面も見られたが、今は2%を回復してきている。

しかし、下押し圧力はまだまだ続くだろう。

アメリカの利下げがさらに進むようなら(年3回)、さらなる下落の可能性もある。

こちらも注視したい。

最後に別サイト(姉妹サイト)に「強い上昇トレンドのときのトレード法」について解説している。

そちらも参照いただければ幸いである。

参考リンク強い上昇トレンドのときのトレード法@TheInvestors

取り急ぎ以上。




【昨日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;54.9L×500、55.3L×300
  • NY金;ノーポジ
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