NY金~下値目途1285ドルに引き付けてロングで仕掛ける

おはようさん！

昨日のNY金は大きく下落した。

アジア時間では方向感のない値動きであったが、欧米時間に入ってから下落基調が鮮明化。

終値は1292ドルとなり、1300ドルの節目を大きく割り込んできた。



昨日の金価格の下落は、良好な米経済指標が引き金になっている。

昨日発表された米経済指標は以下の通り。

1. 生産者物価指数＝+0.6%
2. 新規失業保険申請件数＝19.6万人

特に新規失業保険申請件数は、予想値21.1万人に対して19.6万人と良い意味で期待を裏切る結果になった。

この数字は1969年10月以来の低水準である。

これらの結果を受けて米長期金利は上昇している。

米10年債利回り日足チャート。

また、ドルインデックスも上昇。

共に金価格の下押し圧力を高める要因となっている。



それでは、NY金日足チャートを見てみよう。

持ち合いの上限で反転下落。

さらに、昨日の良好な米経済指標の結果が相まって金価格は大きく下落している。

下値目途は1285ドル。

午前7時31分現在、やや反動が出ているが、こういうところで安易にエントリーしない方が良いだろう。

1285ドルに引き付けて買い増すのが、基本的戦略だ。

今朝は以上！





【本日のトレード結果】

• WTI原油；ノートレ
• NY金；ノートレ

【現在のポジション】

• WTI原油；ノーポジ
• NY金；1241L×100、1243L×75

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