2019年3月20日水曜日

WTI原油~エントリーサイン点灯も様子見に徹した理由

おはようさん!

昨日の終値は59.3ドル。終値ベースで節目の59ドル超。さらに200日MAも明確に上に抜けてきている。



日足チャートを見てみよう。





終値ベースで「200日MA&59ドル上抜け」のエントリーサインが点灯している。

しかし、昨日もノーエントリー。

小さ目のロットでロングを仕掛けてもよかったが、様子見に徹した。

その理由はNYダウの値動きである。

ダウの上昇トレンドは崩れていない。しかし、ボラティリティが低下してきており、さらに上値が重たい状況である。


26000ドル手前で足踏み状態だ。26000ドルを明確に上に抜ければ、大幅上昇の目が出てくる。しかし、このレベルで下落なら大きく崩れる可能性が高い。

トレンドの転換が近づいているような気がしてならない。



現在の原油価格はダウとの相関性が強い。よって、もう少しダウの値動きに方向感が出てからエントリーするのが得策であると考えた。

現在、ボーイングの株価が不安定になっており、それがダウの値動きに方向感をなくしている。

ダウ構成銘柄は30あるが、ボーイングはそのうちの一つ。そして、30銘柄の中で一番の値がさ株である。それだけ、影響力は大きい。

また、昨日フェデックスの決算発表があった。結果は悪く、市場には世界景気の減速懸念が広がっている。

これもダウの上値が重たくなる要因である。

本日もNY市場の動きを見ながらのトレードとなる。

今朝は以上!






【本日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1241L×100、1243L×75
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