トレードにはロスカットはつきものである。全戦全勝などということは、100%ありえない。
我々ができることは、ロスカットのダメージをいかに小さくするかということである。
つまり、損小利大である。しかし、これが非常に難しい。
ただし、最初に断っておくが、全てのロスカットは必ずしも失敗というわけではない。
エントリー前にあらかじめ想定しておいたストーリー通りのトレードを執行したならば、たとえそれがロスカットに終わったとしても失敗トレードではない。
失敗トレードとは、あらかじめ想定しておいたストーリー通りのトレードを執行しなかったトレードのことを指す。
それでは、なぜ、そういうことが起こってしまうのだろう。
いくつか原因がある。
1回のトレードで得られる利益が2倍、3倍と増えていくと、次は5倍、そして10倍へとエスカレートしていく。
そのためには、ロット数をどんどん増やしていく必要がある。 トレードで勝てば勝つほど、欲は増幅していった。
欲を増幅させていけば、いつかどこかで資産を吹っ飛ばす。1回のトレードで全財産を失うことは、十分可能なのである。
かつて、1回のトレードで200万円を失ったことがある。
それ以来、トレード中に自分のこころに欲が支配し始めたら、いったんチャート画面を閉じ深呼吸することにしている。
欲を野放しにして置いたら、それは必ず暴れ出し、手を付けられない状態になる。最後は致命傷を負うことになる。
常に知識・情報のアップデートを行っていくのだ。
テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の勉強が中心となる。
相場経験が浅いならば、まずは書籍からテクニカル分析を学ぶのが良いだろう。
以前、紹介した【マーケットのテクニカル分析】はなかなかの良書である。
マーケットのテクニカル分析を読み終えたら、【先物市場のテクニカル分析】も読んでおくと良いだろう。
ファンダメンタルズ分析でお勧めの本は、これだ。
【外資系アナリストが本当に使っているファンダメンタル分析の手法と実例】
事実、この後、金価格はわずか1か月後には1900ドル超まで急騰した。そして、相場参加者の多くが大金を手にしていた。
しかし、その翌月、金価格は300ドル超も暴落。多くのトレーダーが損害を被っている。
今思い返すと、この時の相場は明らかにバブルであった。
相場参加者は熱狂と化しており、熱狂に熱狂がフォローするという構図である。
熱狂を感じ取ったら、いち早く相場から手を引くことが大切である。
【昨日のトレード結果】
【現在のポジション】
我々ができることは、ロスカットのダメージをいかに小さくするかということである。
つまり、損小利大である。しかし、これが非常に難しい。
ただし、最初に断っておくが、全てのロスカットは必ずしも失敗というわけではない。
エントリー前にあらかじめ想定しておいたストーリー通りのトレードを執行したならば、たとえそれがロスカットに終わったとしても失敗トレードではない。
失敗トレードとは、あらかじめ想定しておいたストーリー通りのトレードを執行しなかったトレードのことを指す。
それでは、なぜ、そういうことが起こってしまうのだろう。
いくつか原因がある。
欲
トレードを始めたばかりのころ、欲のコントロールに非常に苦労した記憶がある。1回のトレードで得られる利益が2倍、3倍と増えていくと、次は5倍、そして10倍へとエスカレートしていく。
そのためには、ロット数をどんどん増やしていく必要がある。 トレードで勝てば勝つほど、欲は増幅していった。
欲を増幅させていけば、いつかどこかで資産を吹っ飛ばす。1回のトレードで全財産を失うことは、十分可能なのである。
かつて、1回のトレードで200万円を失ったことがある。
それ以来、トレード中に自分のこころに欲が支配し始めたら、いったんチャート画面を閉じ深呼吸することにしている。
欲を野放しにして置いたら、それは必ず暴れ出し、手を付けられない状態になる。最後は致命傷を負うことになる。
怠慢
トレードで勝つためには、常に勉強が必要である。勉強は1回きりで良しとするのではなく、恒常的に続けていく必要がある。常に知識・情報のアップデートを行っていくのだ。
テクニカル分析とファンダメンタルズ分析の勉強が中心となる。
相場経験が浅いならば、まずは書籍からテクニカル分析を学ぶのが良いだろう。
以前、紹介した【マーケットのテクニカル分析】はなかなかの良書である。
参考記事;【金投資におすすめの本】マーケットのテクニカル分析
マーケットのテクニカル分析を読み終えたら、【先物市場のテクニカル分析】も読んでおくと良いだろう。
ファンダメンタルズ分析でお勧めの本は、これだ。
【外資系アナリストが本当に使っているファンダメンタル分析の手法と実例】
熱狂をフォロー
2011年7月に金価格が1500ドルを超えたとき、金価格は永遠に上昇するかのように見えた。事実、この後、金価格はわずか1か月後には1900ドル超まで急騰した。そして、相場参加者の多くが大金を手にしていた。
しかし、その翌月、金価格は300ドル超も暴落。多くのトレーダーが損害を被っている。
今思い返すと、この時の相場は明らかにバブルであった。
相場参加者は熱狂と化しており、熱狂に熱狂がフォローするという構図である。
熱狂を感じ取ったら、いち早く相場から手を引くことが大切である。
【昨日のトレード結果】
- WTI原油;ノートレ
- NY金;ノートレ
【現在のポジション】
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;1241L×100、1243L×75、1300L×50