2019年1月13日日曜日

WTI原油~レンジ形成後、軟調な展開を予想

おはようさん!

原油は2週続伸となった。


先週の終値は51.7ドル。

54ドルを手前にして、若干上昇の勢いが衰えてきている。

週足チャートを見てみよう。





昨年の11月に54ドルを割って以来、3カ月に渡りこのラインを超えられていない。

12月に試しているが、敢え無く反転下落している。

54ドルを上方にブレイクするには、何か強力な材料が必要となる。

ただ、テクニカル的には強い上昇トレンドを形成中だ。

出来高も2週連続して増加していることにも注目。

しかし、先述したように54ドル手前で失速気味である。

おそらく、しばらくレンジが続くと思われる。

従って、トレードにはあまり適さない環境となるだろう。




次に月足チャートを見てみよう。


月足チャートでは、2016年12月から2017年3月にレジスタンスとなっていた55ドルがポイントとなっている。

いずれにせよ、54ドル~55ドルは非常に強力なレジスタンスである。

さらに、現在アメリカはリセッションを目前にして、不安定な状況になっている。

ファンダメンタルズ的にも難しい局面だ。

総合的に判断して、このレジスタンスは超えられずに下落に転じる可能性が強いのではないだろうか。

従って、今後しばらくレンジ相場が続いた後、軟調な展開になっていくことを想定している。

今朝は以上!






【昨日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1241L×100、1243L×75、1280L×50、1284L×75、1280L×50、1295L×50

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