WTI原油~焦点は12月6日のOPEC総会

おはようさん！

昨日の原油はわずかに上伸。



一昨日の大陰線の反動もあったのだろう。

終値は51.6ドルであった。

まずは日足チャートから。

出来高が徐々に減少してきており、売り圧力が弱まりつつあることを示唆している。

しかし、まだここからロングポジションを取る気にはなれない。

もう少し待つ必要がある。

少なくとも終値ベースで5日MAを上に抜けて来なければ、ロングエントリーはできない。

本日の値動きに注目である。



次に4時間足チャート。

まずは移動平均線の傾きに注目。

5日MAを除くすべての移動平均線が右肩下がりとなっている。

非常に強い下落トレンドである。

まずは55ドルを上に抜けてくるのを確認したいと思う。

現在の強烈な下落トレンドの中、買いを入れるのは非常に危険であり、安易にポジションを取らないように注意したい。

12月6日にOPEC総会が開かれる。

そこでは、当然ながら原油生産量の減産に関して話し合われるはずである。

トランプによる圧力を横目で見ながら、サウジアラビア主導で協調減産を継続する可能性が高い。

よって、遅かれ早かれ原油価格は上昇に転じると思われる。

今朝は以上！







【昨日のトレード結果】

• WTI原油；ノートレ
• NY金；ノートレ

【現在のポジション】

• WTI原油；ノーポジ
• NY金；1224SX25

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