2018年11月4日日曜日

NY金~12月米利上げまでの価格推移展望について

先週のNY金は前半に下落したが、後半にかけて値を戻してきている。

この勢いを継続させ、明日以降も上値を追う展開になることに期待。



週足チャートを見てみよう。





見ての通り、先週のローソク足は非常に長い下髭を付けている。

現在は200日MA(黄線)がレジスタンスとなっているが、明日以降はこのレベルが最初のポイントになる。

ここを上方にブレイクしてしまうと、比較的上値は軽くなると思われる(過去の値動きから)。

1250ドル、1280ドル辺りに抵抗帯は存在しているので、200日MA上抜け後はこの辺りまでの上昇は十分見込めるだろう。

ただ、先週の米雇用統計の結果を受け、12月の利上げはほぼ確実視されている。




従って、12月に向けて金価格の上値は重たくなる。

今後の価格推移展望としては、もし200日MA上抜けなら1250ドル程度まで上昇し、その後12月の利上げに向け強めの押しが入るというもの。

その場合、現在のレベル(1230ドル近辺)までの押しが入ってもおかしくないだろう。

以上!






【昨日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1229LX25、1230LX25


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