2日前にゴーン氏が逮捕された余波は未だ続いているようだ。
ルノーも日産自動車も大幅に株価が下落している。
ルノーの日足チャート。
下髭をつけて落ち着いているかのように見えるが、まだまだ予断を許さない状況である。
今後の状況次第(日産との提携解消など)では、さらに株価が下落する可能性あり。
日産自動車の日足チャート。
2日前に下窓を開けてスタート。
日産自動車は高配当の人気銘柄のため買いが入っている模様だが、こういいうところではいじらない方が無難である。
ところで、共同通信で以下のような報道があった。
しかしながら、西川社長はこの謀反説を否定している(まあ、当たり前だが・・・)。
【昨日のトレード結果】
【現在のポジション】
ルノーも日産自動車も大幅に株価が下落している。
ルノーの日足チャート。
下髭をつけて落ち着いているかのように見えるが、まだまだ予断を許さない状況である。
今後の状況次第(日産との提携解消など)では、さらに株価が下落する可能性あり。
日産自動車の日足チャート。
2日前に下窓を開けてスタート。
日産自動車は高配当の人気銘柄のため買いが入っている模様だが、こういいうところではいじらない方が無難である。
ところで、共同通信で以下のような報道があった。
簡単にまとめると以下の通り。逮捕前に経営統合検討か ゴーン会長、日産・ルノー | 2018/11/21 - 共同通信 https://t.co/XfrpEixwKi— Goemon (@Goemon_ryugi) 2018年11月21日
- 数か月内にもルノーと日産が経営統合する計画があった
- しかし、日産側からは統合に対し激しい反対
- 西川社長とゴーン氏の対立激化
この事実からわかることは、ゴーン氏と日産側との関係がかなり悪化していたということである。
そして、日産がルノーと経営統合するというのは、両社がイコールの関係ではなく、日産がルノーの傘下に入るという形である(この際、三菱は置いといて)。
企業規模としては、日産はルノーの1.5倍ほどであるにも関わらずだ。このような形での経営統合は、当然ながら日産側の反感を買う。
今年に入ってから、ゴーン氏がフランス政府寄りになってきているとの報道があった。そして、フランス政府からはゴーン氏に圧力をかけていたという報道も散見される。
つまり、ゴーン氏にはフランス政府から日産をルノーの統治下にするような催促があったとされている。
従って、この経営統合が完成されれば、日産(三菱も含め)はもはや日本企業ではなく、フランス企業になるというわけだ。マクロンの目論見通りということになる。
そこで、勃発したのが日産によるカルロス・ゴーン氏への謀反である。当然ながらゴーン氏が確実に逮捕されると確証が得られるまで入念な準備をしたに違いない。さもなければ、ゴーン氏の反撃により、この経営統合は施行されたはずだ。
この一件に関して大前研一氏が非常に鋭い論説を書いている。しかも、一連の騒動が起こる半年も前に書かれた論説だ。彼の先見性には驚いている。一読の価値ありだ。
「日産・ルノー経営統合説」浮上で問われる重大疑問 #BLOGOS https://t.co/JV3ZHsx3PC— Goemon (@Goemon_ryugi) 2018年11月21日
しかしながら、西川社長はこの謀反説を否定している(まあ、当たり前だが・・・)。
【昨日のトレード結果】
- WTI原油;55.9LX50⇒57.2C、56.2LX75⇒57.2C
- NY金;ノートレ
【現在のポジション】
- WTI原油;ノーポジ
- NY金;ノーポジ