2018年7月26日木曜日

NY金~米経済に陰りの兆候で金はどう動く?

現在の金価格は1227ドル付近。

今日は開場後から下落基調となっている。

1時間足チャート






昨日200日MAを上に抜け、このまま上昇トレンドを取り戻すかに見えたが、今日は再度下に潜り込んできてしまった。

冴えない値動きが続いている。

ここから注目したいのは、上のチャートで示してあるサポートライン付近での値動きである。

ここでしっかり反転してくるようなら、上昇トレンド転換も近い。

しかし、本格的なトレンド転換は、200日MAを明確に上にぬけた時である。

米10年債利回り&ドル指数


米10年債利回りは相変わらず高値をキープしている。

3ポイントは目前に迫っているが、遅かれ早かれこのレベルはクリアしてくるだろう。


ドルも高値キープである。

アメリカの景気は以前として好調であるが、今朝の日経新聞(電子版)で以下のような記事が書かれている。
この記事にもある通り、米住宅市場はGDPの20%を占めている。

そして、景気の先行指数としても注目されていることから、これから米指数が崩れてくる可能性がある。

その場合、利上げペースが落ちる。

よって、金価格は上昇基調を取り戻してくるというシナリオだ。

ダウは1月が天井だったのかもしれないな。

取り急ぎ以上。

現在のポジション

  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;ノーポジ


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