【速報】北朝鮮への制裁は全会一致で採択

現在、国連安保理において話し合われていた「北朝鮮への経済的制裁」について、アメリカの提案が全会一致で採決された。

北朝鮮への原油輸出に関しては、上限を設けるという内容にとどまった。


石油精製品の北朝鮮への輸出に関しては年間200万バレルを上限とした。

現在、北朝鮮への年間450万バレルの石油精製品が輸出されており、今回の制限は従来の半分以下となる。

制裁対象は以前よりも広がっている。

引用元

一方、決議は北朝鮮が繊維製品を輸出することや各国が北朝鮮労働者に就労許可を与えることを禁止するなど制裁の対象を広げています（NHK)。

従って、北朝鮮による何らかの反発が予想される。

昨日、訪朝から帰国したアントニオ猪木によれば、北朝鮮はさらなる核開発に意欲的であるとのことであり、核に関して北朝鮮がアメリカの言いなりになることはないと思われる。

北朝鮮の核開発は親子三代に渡って受け継がれてきたものであり、金正恩がそれを易々と手放すとは考えにくい。

今後のアメリカ、そして北朝鮮の反応に注視したい。

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