金価格～年内1500ドルも視野に

明日は毎月恒例のお祭り、米雇用統計がある。

間違いなく、先回よりも良い数字が出るが、重要なのはどれほど良い数字が出るかということだ。

もしかしたら、とんでもなく良い数字が出るかもしれない。

そしてら、ゴールドにとっては絶好の買場になる。




今回の雇用統計が良くても悪くても、俺の方針に変わりはない。

つまり、年内のアメリカの利上げ確率はほぼないと見ている。

場合によっては利下げに転じる可能性もある。


イギリスは来月までには利下げを行うだろう。

EU連合にある火種が本格的な火事になる前に先手を打ってくるはずだ。

イギリスは法人税を現行の20％から15％に引き下げることを示唆した。

財務省が積極的にこのような減税措置を講じようとしているところにイギリスの危機意識を垣間見ることができよう。

これに対してEU連合は牽制するような発言をしているが、そんなことお構いなしである。



ゴールド価格だが、俺の予想よりも早い段階で1400ドルの王台に乗せそうだな。

アメリカの利上げ観測がさらに下がれば、年内1500ドルも現実味を帯びてくるだろう。

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