週明けは重要な経済指標が多い。
全般的には12月15日のFOMCでの利上げをお膳立てする内容になる感じだ。
以下にめぼしいものをまとめておく。
11月29日(火)
- 四半期GDP値(22時30分)
- 四半期個人消費(22時30分)
- 消費者信頼感指数(0時)
11月30日(水)
- ADP民間雇用者数(22時15分 )
- 個人所得(22時30分)
- 個人支出(22時30分)
- 中古住宅販売保留指数(0時)
12月1日(木)
- 新規失業保険申請件数(22時30分)
- ISM製造業景況指数(0時)
12月2日(金)
- 非農業部門雇用者数(22時30分)
- 米失業率(雇用統計)(22時30分)
特に重要なものは赤色にしておいた。
11月29日のGDP値は前回1.6%に対し、今回の予想は3.0%となっている。
また、12月2日の雇用者数は前回16.1万人に対し、予想は18.0万人。
さらに失業率は前回と同じ4.9%の予想(完全雇用状態)。
全般的には12月15日のFOMCでの利上げをお膳立てする内容になる感じだ。
従って、金価格にとっては上値が重い展開になることは必至である。