2022年1月9日日曜日

NY金~米10年債利回りが2ポイント上抜けなら金価格は大きく崩れる

おはようさん!

先週の金価格の終値は1796ドル。

今朝は週足チャートから見てみよう。





 先週の高値は1831ドル、安値は1782ドルであった。

3週続伸後の大き目の陰線となっている。

安値はかろうじて20EMAで耐えている状況。

20EMA割れなら1760ドルが下値ターゲットとなる。

現在は再び下値1760ドル、上値1800ドルのレンジに戻ってきている。

米10年債利回りが急伸していることが主要因である。


次に米10年債利回りの週足チャート。


先週は大陽線ローソク足となっている。

これまで長期に渡りレジスタンスであった200EMAを上にブレイクアウト。

ここからは2ポイントまで比較的容易に上昇していくと予想している。

最後の米10年債利回りの月足チャートを見てみよう。


2021年3月の高値を既に上抜けしている。

今は2019年2月の1.95ポイントが上値ターゲットだ。

この付近までの上昇は、市場は想定しているだろう。

従って、2ポイントまでの上昇に対しては、大きな動揺は起こらないと思われる。

しかし、このレベルを超えてきてしまうと、株価・商品価格ともに大きく崩れると見ている。

今朝は以上!



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【トレード結果】
  • WTI原油;(69.87L×100、70.97L×100)⇒71.32C
  • NY金;1866.55L×100⇒1826.48LC、1878.93L×100⇒1826.33LC、1879.52L×100⇒1825.83LC、1824.56L×100⇒1826.78C、1780.34L×100⇒1824.89C、1754.38L×100⇒1825.84C

【現在のポジション】
  • WTI原油;74.29L×100
  • NY金;1691.94L×100、1827.49S×100、1825.98S×100、1826.49S×100



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