NY金~年内2回の利下げを織り込みながら金価格は上値追い展開継続

2019年6月4日火曜日

NY金~年内2回の利下げを織り込みながら金価格は上値追い展開継続

オッス！

昨日のNY金はさらに上伸。これで3日続伸となった。上昇の勢いは衰える気配はない。

高値は1327.87ドルとなっており、目安としていた1325ドルを超えてきている。

引け値は1325ドルを割り込んでいるが（1324.44ドル）、本日も上昇圧力は継続するとみている。

日足チャートを見てみよう。

昨日の記事でも書いたように、「1308ドル超えた後の押し目買い」が基本的戦略であった。

昨日の記事；NY金~予想通り市場はリスクオフ継続で金価格は爆上げ

そして、予告通り買い増ししてある（＠1311ドル）。

現在時刻、午前7時03分、1325ドル付近で推移している。

ここも買い増しポイントであり、この記事を書きながらエントリーのタイミングを計っている最中だ。

それでは、昨日のエントリーポイントを1時間足チャートで解説する。

1308ドルを上に明確に抜けた後、押し目を作っている。

その後、大きい陽線となっているが、反発したところを1311ドルでエントリー。

あわよくば、もう少し早めのエントリー（1309ドル付近）を狙いたかったが、値動きが怪しかったので躊躇してしまった。

しかし、その後、大きく上値を伸ばしているので良しとしよう。

現在の金価格の暴騰は、FRBによる利下げを織り込んでの値動きである。

年内1回の利下げはほぼ既定路線となっていたが、現在は年内に2回の利下げを織り込んでいる最中である。

昨日のNYダウが反発局面だったにもかかわらず、金価格がそれを無視するように上値追いて展開だったのはそれが理由である。