おはようさん!
先週のNY金は1280ドルまで売り込まれる場面もあったが、終値は1290ドル以上をキープしている。
方向感はないが、底堅い値動きであった。
今週は果たしてどうなるだろうか。
日足チャートを見てみよう。
上のチャートで示したような三角持ち合いを想定している。
もし、大きな材料が出なければ、テクニカルに素直な値動きとなるだろう。
先述したように、先週は終値ベースで1290ドルをキープできている。
つまり、ここからは上昇基調を取り戻してくる可能性がある。
ところで、NY金にもっとも大きな影響を及ぼす因子は、以下の2つだ。
年内の利上げはないことが、ほぼ決まっている。
先週のNY金は1280ドルまで売り込まれる場面もあったが、終値は1290ドル以上をキープしている。
方向感はないが、底堅い値動きであった。
今週は果たしてどうなるだろうか。
日足チャートを見てみよう。
上のチャートで示したような三角持ち合いを想定している。
もし、大きな材料が出なければ、テクニカルに素直な値動きとなるだろう。
先述したように、先週は終値ベースで1290ドルをキープできている。
つまり、ここからは上昇基調を取り戻してくる可能性がある。
ところで、NY金にもっとも大きな影響を及ぼす因子は、以下の2つだ。
- 米長期債利回り
- ドルインデックス
参考記事;投資初心者~金価格にダイレクトに影響する原因について
年内の利上げはないことが、ほぼ決まっている。
そして、「年内利上げなし」は現在の金価格にほぼ織り込まれていると考えるのが妥当であろう。
現在は2020年のアメリカの政策金利動向に市場の関心は移っているはずだ。
つまり、FRBがいつ利下げに転じるのかということ。
以下のグラフは2019年12月のFFレート織り込み具合である。
現段階では「利下げ織り込み」は52.5%となっている。
この数字が70%を超えてきた場合、市場は利下げを意識し始めるはずだ。
そうなると、NY金は利下げを織り込み始める。つまり、金価格は上昇の勢いを取り戻してくるだろう。
ただし、金を買うタイミングはそれでは遅い。
市場が利下げを織り込み始める前にポジションを仕込んでいかなけれならない。
今朝は以上!