2019年3月22日金曜日

WTI原油~テクニカル的には原油価格は65ドルを目指す値動き

おはようさん!

昨日の原油の終値は59.9ドル。終値ベースで60ドルを維持できていない。やや弱い値動きとなっている。



週末要因(利益確定の売り)が影響している模様。



よって、本日も上値が重たい展開となる可能性あり。

日足チャートを見てみよう。


2018年10月31日に200日MAを割り込んで以来、約3カ月ぶりに200日MAの上に浮上してきている。

テクニカル的にはロングである。

60ドルを明確に上に抜けてしまえば、この上はしばらく目立った抵抗帯は存在しない。

65ドルまでの上昇を見込むことができる(あくまでもテクニカル的な話)。

従って、まだまだ上値の余地は残されている。

ファンダメンタルズ的にも、OPECが協調減産を今年6月以降も継続することを決めており、原油価格の上昇要因となっている。



原油価格の下押し要因はアメリカの原油生産量である。

ソース;日経新聞電子版

アメリカの原油生産量は徐々に上昇しており、現在はサウジアラビアに次いで世界2位の原油生産量となっている。

(1位はロシア)

この傾向は今後も続くと思われる。特に原油価格が上昇している現在、シェールオイルがさらに増産されていくことだろう。

今朝は以上!





【本日のトレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;ノートレ

【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;1241L×100、1243L×75、1310L×50、1313L×50、1317L×100、1316L×100
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