アメリカのシェール増産が止まらない。
ブルームバーグの記事によれば、原油価格の上昇に伴いアメリカのシェールオイルが増産体制に入っている。
2011年の7倍のレベルまで生産量が増えている。
現在の原油価格(60ドル~65ドル)では当然の成り行きである。
再三コストも効率化により激減しており、現在はバレル当たり30ドル程度まで下がってきている。
先述の記事によるとアメリカの輸出先、特にアジア諸国におけるシェアが拡大している。
こちらが、リンク先で使われていた表を日本語に書き換えたものである。
中国が最大の輸出国となっており、アジアの中でも半分以上を占めている。
仮に原油価格が今のレベル(60ドル以上)を維持するならば、この傾向はますます拍車がかかると思われる。
つまり、原油市場におけるアメリカのマーケットが拡大していくということだ。
アメリカの市場拡大があるということは、OPEC諸国の市場縮小が起こっているということ。
少しずつOPECのかつての縄張りが減少しているのだ。
人間というのは、損失に対して非常にストレスを感じる生物である。
OPEC(特にサウジ)がこの状況に対して反応しないというのは、少し考えにくい。
ブルームバーグでは、『いつかOPECの足並みが狂う時がやってくる』と予想している。
つまり、現在の協調減産体制が遅かれ早かれ崩壊するというのだ。
そうなれば、原油価格は60ドルどころか50ドルさえ維持するのが難しい状況に陥るだろう。
それがいつやってくるのかはわからないが・・・
ブルームバーグの記事によれば、原油価格の上昇に伴いアメリカのシェールオイルが増産体制に入っている。
2011年の7倍のレベルまで生産量が増えている。
現在の原油価格(60ドル~65ドル)では当然の成り行きである。
再三コストも効率化により激減しており、現在はバレル当たり30ドル程度まで下がってきている。
先述の記事によるとアメリカの輸出先、特にアジア諸国におけるシェアが拡大している。
こちらが、リンク先で使われていた表を日本語に書き換えたものである。
中国が最大の輸出国となっており、アジアの中でも半分以上を占めている。
仮に原油価格が今のレベル(60ドル以上)を維持するならば、この傾向はますます拍車がかかると思われる。
つまり、原油市場におけるアメリカのマーケットが拡大していくということだ。
アメリカの市場拡大があるということは、OPEC諸国の市場縮小が起こっているということ。
少しずつOPECのかつての縄張りが減少しているのだ。
人間というのは、損失に対して非常にストレスを感じる生物である。
OPEC(特にサウジ)がこの状況に対して反応しないというのは、少し考えにくい。
ブルームバーグでは、『いつかOPECの足並みが狂う時がやってくる』と予想している。
つまり、現在の協調減産体制が遅かれ早かれ崩壊するというのだ。
そうなれば、原油価格は60ドルどころか50ドルさえ維持するのが難しい状況に陥るだろう。
それがいつやってくるのかはわからないが・・・
- WTI原油;ノーポジ
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