おはようさん!
今朝は金価格に相関性の強い指数の動向をおさらいしておく。
まずは米10年債利回りから。
節目の2.4ポイントは今年の4月10日、5月10日、そして7月7日と3回トライしていずれも明確に上に抜けられずにいる。
先週金曜日の米雇用統計の好結果を受け、一時は2.4ポイントに迫る勢いであったが、北朝鮮のミサイル発射準備報道を受け急落。
大きな上髭をつけて引けている。
今後はこの2.4ポイントを超えられるかが焦点となる。
しかし、アメリカの年内利上げがほぼ確実視されているため、年末にかけてこのラインは超えてくると予想する。
ちなみに、現段階での12月利上げ織り込み具合は以下の通り。
90%を超えており、昨年の今頃よりもはるかに織り込みが進んでいる。
次にドルインデックスについて。
上昇傾向である。
トレンドラインを上に抜けてきており、上昇トレンドに転換している可能性がある。
こちらも年内利上げへの思惑から上昇圧力が今後続くと思われる。
また、トランプの税制改革に対する期待感もある。
ドルインデックスはトランプ大統領の支持率と連動していたが、この相関性も未だ建材である。
数か月前まで30%台だった支持率は現在約40%まで回復している。
アメリカ東部を襲っているハリケーンに対する政府の迅速な対応が評価された形だ。
最後にNY三指数について。
ナスダック以外はわずかに下落しているが、北朝鮮動向に変化がなければ週明けも上昇基調継続であろう。
以下は大統領選以降のNY三指数の上昇率。
NYダウの日足チャートを見てみよう。
週明けは23000ドルが大きな節目となる。
週末は22742ドルで引けているが、おそらくこのまま23000ドルは到達してくるだろう。
これら全ての情報を統合すると、やはり週明けのNY金の上値は重たくなることが予想される。
しかし、先にも書いたように10月10日の朝鮮労働党創建記念日は要警戒だ。
金正恩は依然アメリカに対して好戦的姿勢を崩しておらず、何らかのアクションが近々あっても何ら不思議ではない。
しかし、相場が動意づくには、グアム沖もしくは米大陸西海岸沿岸へのミサイル撃ち込みくらいのインパクトがなければ、一過性のものとなるだろう。
今朝は金価格に相関性の強い指数の動向をおさらいしておく。
まずは米10年債利回りから。
節目の2.4ポイントは今年の4月10日、5月10日、そして7月7日と3回トライしていずれも明確に上に抜けられずにいる。
先週金曜日の米雇用統計の好結果を受け、一時は2.4ポイントに迫る勢いであったが、北朝鮮のミサイル発射準備報道を受け急落。
大きな上髭をつけて引けている。
今後はこの2.4ポイントを超えられるかが焦点となる。
しかし、アメリカの年内利上げがほぼ確実視されているため、年末にかけてこのラインは超えてくると予想する。
ちなみに、現段階での12月利上げ織り込み具合は以下の通り。
90%を超えており、昨年の今頃よりもはるかに織り込みが進んでいる。
次にドルインデックスについて。
上昇傾向である。
トレンドラインを上に抜けてきており、上昇トレンドに転換している可能性がある。
こちらも年内利上げへの思惑から上昇圧力が今後続くと思われる。
また、トランプの税制改革に対する期待感もある。
ドルインデックスはトランプ大統領の支持率と連動していたが、この相関性も未だ建材である。
数か月前まで30%台だった支持率は現在約40%まで回復している。
アメリカ東部を襲っているハリケーンに対する政府の迅速な対応が評価された形だ。
最後にNY三指数について。
US30=NYダウ
IXIC=ナスダック
SPX=S&P500
ナスダック以外はわずかに下落しているが、北朝鮮動向に変化がなければ週明けも上昇基調継続であろう。
以下は大統領選以降のNY三指数の上昇率。
NYダウの日足チャートを見てみよう。
週明けは23000ドルが大きな節目となる。
週末は22742ドルで引けているが、おそらくこのまま23000ドルは到達してくるだろう。
これら全ての情報を統合すると、やはり週明けのNY金の上値は重たくなることが予想される。
しかし、先にも書いたように10月10日の朝鮮労働党創建記念日は要警戒だ。
金正恩は依然アメリカに対して好戦的姿勢を崩しておらず、何らかのアクションが近々あっても何ら不思議ではない。
しかし、相場が動意づくには、グアム沖もしくは米大陸西海岸沿岸へのミサイル撃ち込みくらいのインパクトがなければ、一過性のものとなるだろう。
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