東洋経済オンラインに「原油価格はもう一度下落するは本当なのか」という記事があったので、その要旨と個人的見解を合わせてまとめておこう。
ソースはこちら;http://toyokeizai.net/articles/-/185687
結論から書くと、著者は原油価格に対しては楽観的見解を示している。
センチメントが好転していると言ってるが、俺はそのように思っていない。
2番は著者と同意見であるが、3番はまったく同意できない。
市場は今までのOPEC産油国連中の「いい加減なお約束」に散々裏切られてきている。市場との信頼感はゼロと言っても過言ではない。
従って、余程の好材料が出ない限り、原油価格は下落し続けるだろう。
6番などは、なぜそのような発想になるのか理解に苦しむ。世界中に原油が有り余っている。ベネズエラ以外にもたくさんの国が原油を売りたがっている。しかも『大特価』で(笑)。
最後に「50ドルを明確に超えたら上昇トレンドとなる」と言っているが、50ドルを超えたらすぐさま米シェールに叩きのめされるのは、火を見るよりも明らかだ。
もしこれが60ドルにラインを引くのであれば理解できる。しかし、今後原油価格が60ドルを超えるというのは、想像できない。
しかし、他者の見解を知るのも、己の思考のブレを修正するには必要なので、そういう意味では役に立った。
参考まで。
ソースはこちら;http://toyokeizai.net/articles/-/185687
- 徐々にセンチメントは好転しているものの、上値が重い。理由は主に2つ。OPEC(石油輸出国機構)加盟国の減産がやや緩んできていることと、米国の産油量の増加だ。
- 市場ではOPEC主導の協調減産に懐疑的な見方がある。
- 今回の会合を通じて、OPEC加盟・非加盟国が原油相場の引き上げを真剣に考えていることが市場に多少なりとも伝われば、少なくとも下落し続ける事態にはならないだろう。
- 注目したいのは、米国内のガソリン需要動向だ。
- 米国での原油需要の増加は、原油相場の押し上げに確実に効いてくるだろう。
- 米国のドナルド・トランプ政権はベネズエラへの圧力を強めている。もし、同国からの輸入が制限されるような事態になれば、さらにマージンは圧迫されることになる。
- 50ドルを上抜けると雲が晴れ、いよいよ本格的な上昇に向かうだろう。
結論から書くと、著者は原油価格に対しては楽観的見解を示している。
センチメントが好転していると言ってるが、俺はそのように思っていない。
2番は著者と同意見であるが、3番はまったく同意できない。
市場は今までのOPEC産油国連中の「いい加減なお約束」に散々裏切られてきている。市場との信頼感はゼロと言っても過言ではない。
従って、余程の好材料が出ない限り、原油価格は下落し続けるだろう。
6番などは、なぜそのような発想になるのか理解に苦しむ。世界中に原油が有り余っている。ベネズエラ以外にもたくさんの国が原油を売りたがっている。しかも『大特価』で(笑)。
最後に「50ドルを明確に超えたら上昇トレンドとなる」と言っているが、50ドルを超えたらすぐさま米シェールに叩きのめされるのは、火を見るよりも明らかだ。
もしこれが60ドルにラインを引くのであれば理解できる。しかし、今後原油価格が60ドルを超えるというのは、想像できない。
しかし、他者の見解を知るのも、己の思考のブレを修正するには必要なので、そういう意味では役に立った。
参考まで。
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