おはようさん!
先週は現在の想定レンジ(48ドル~55ドル)を大きく割り込み、46.88ドルまで下落している。
従って、この想定レンジについても若干の修正が必要と思われる。
数週間前に比べ、原油価格は軟調な地合に変化しているからである。
先月25日にOPECは9か月の減産延長を決めたにも関わらず、この原油価格の低調ぶりである。
これは、何といっても米シェールオイル生産との綱引きに負けている証左と言える。
おそらく、OPEC(主にサウジ)は前々回の画期的とも言える減産協調によって、原油価格は60ドル前後で安定すると踏んていた。
しかし、その思惑は米シェールオイルによってもろくも崩れ去った。
そして、今回の9か月減産延長でも全く原油価格に反映されていない。彼らの思惑と市場の考え方に解離があるということだ。
米シェールオイルの生産コストは数年前に比べると格段に低下している。
バレル当たり30ドルでも採算が取れるところが出てきているくらいである。
現在のファンダメンタルズ的な要素を鑑みると原油価格の上値はどうしても重たくなってしまう。
1時間足チャートを見てみよう。
現在、フィボナッチラインにサポートされる形で上昇に転じている。
ここからトレンドラインまでの上昇があってもおかしくないだろう。
注目すべきは、このTLで上値を抑えられるのか、それともここを突き抜けて上昇基調が継続するのかである。
48.3ドル~48.5ドル辺りがポイントになるだろう。
もしこのTLを上に抜けられずに下落に転じるなら以下のチャートのようなチャネルが想定される。
その場合、現在の価格はこのチャネルの中間値であるため、エントリーはできない。
やはり、トレンドラインでの値動きを見て判断するしかなさそうである。
以上!
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先週は現在の想定レンジ(48ドル~55ドル)を大きく割り込み、46.88ドルまで下落している。
従って、この想定レンジについても若干の修正が必要と思われる。
数週間前に比べ、原油価格は軟調な地合に変化しているからである。
先月25日にOPECは9か月の減産延長を決めたにも関わらず、この原油価格の低調ぶりである。
これは、何といっても米シェールオイル生産との綱引きに負けている証左と言える。
おそらく、OPEC(主にサウジ)は前々回の画期的とも言える減産協調によって、原油価格は60ドル前後で安定すると踏んていた。
しかし、その思惑は米シェールオイルによってもろくも崩れ去った。
そして、今回の9か月減産延長でも全く原油価格に反映されていない。彼らの思惑と市場の考え方に解離があるということだ。
米シェールオイルの生産コストは数年前に比べると格段に低下している。
バレル当たり30ドルでも採算が取れるところが出てきているくらいである。
現在のファンダメンタルズ的な要素を鑑みると原油価格の上値はどうしても重たくなってしまう。
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現在、フィボナッチラインにサポートされる形で上昇に転じている。
ここからトレンドラインまでの上昇があってもおかしくないだろう。
注目すべきは、このTLで上値を抑えられるのか、それともここを突き抜けて上昇基調が継続するのかである。
48.3ドル~48.5ドル辺りがポイントになるだろう。
もしこのTLを上に抜けられずに下落に転じるなら以下のチャートのようなチャネルが想定される。
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