2017年1月14日土曜日

エントリーとエグジットの根拠が大切(昨日の原油トレード)

おはようさん!

さて、早速昨日の原油トレードについて解説する。



昨日の朝の時点では、買い目線でエントリーチャンスをうかがっていたが、その後方針転換した。

まずは4時間足チャートを見てほしい。


上のチャートのようにトレンドラインを引くことにした。

シナリオは上記のレンジ内におけるダウントレンドだ。

つまり、売り目線に変更した。

エントリーは画像中の〇印の辺り。

根拠は4時間足で100日MAで上値を強く抑えられている感じがしたことだ。

そして、1時間足でも同様に14日MAで上値を抑えられている感じだった。


昨日はアジア時間よりヨコヨコの展開が続いていたが、よく見ると14日MAに沿って若干下げているのがわかる。

これは14日MAで値を抑えれれていること、つまり上値が重いことの証左であると考えた。

そして、確率的には下げていく可能性が高いと判断。

エントリーとエグジットはチャートで示した矢印のところだ。

エントリー後、若干の戻りがあり含み損を抱えたが、そのままホールド。

結局、大きく下げた時点で利確した。

エグジットの想定ラインは100日MAとしていた。

過去チャートを見てもわかる通り、ここは強い抵抗帯として機能している場合が多いからだ(破線〇印)。

また実線の〇印を見てもわかる通り、このラインを境に大きな陰線を作って勢いよく下落している。

これは、100日MA周辺に強いエネルギーが蓄積していることのサインである。

これらの根拠より、今回も100日MAで一旦、跳ね返されると想定。

エグジットラインをここに決めておいた。

もし、勢いが強ければ、トレンドラインの下限(50ドル近辺)までの下落もあったが、今回はその前に利確した。

トレードで大切なのは、エントリーとエグジットのシナリオ、そして根拠をあらかじめ決めておくことだ。

そして、その通りに値動きしたら、その通りにトレードする。

また、想定外の値動きになったら、迷わずロスカットするということだ。

今朝は以上!

この後、NY金について記事をアップするで!



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