NY金～依然下押し圧力が継続

オッス！

昨日の金は1181ドルの節目を割り込んだが、かろうじて1182ドルまで値を戻している。

さすがにこの価格では買いが入ったが、今後の展開はまだわからない。

金からの資金流出が続いている以上、まだ下落余地は残したままだ。


1時間足チャートを見てみよう。

1時間足チャートを見てもわかる通り、依然下押し圧力は強い。

完全に下値を試す値動きとなっている。

目先は1181ドルのサポートを維持できるかどうかである。

ただ、依然ドル高（ドル指数=101.5）が継続しており、この流れは早々変わることはなさそうである。

従って、週明け後もゴールドには下押し圧力が継続するだろう。

上の週足チャートを見てもわかる通り、昨日は何とか雲の下限で支えられた状況である。

1181ドルを割り込み、さらに雲の下限を割り込んでしまうと、その下のサポートまで一気に下落する可能性が高まる。

昨日の記事でも書いたが、ここを割れるとさらに30ドルほどの下落が見込まれる。

NY金～1181ドルでかろうじて支えられている金価格

資金管理には十分留意されたい。

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