2017年10月7日土曜日

昨晩の米雇用統計の結果を分析

昨晩の米雇用統計は全般的には事前予想よりも良い数字となった。

まずはその結果をまとめておく。






  1. 非農業部門雇用者数=-3.3万人
  2. 平均時給=+0.5%(前月比)、+2.9%(前年比)
  3. 失業率=4.2%


注目していた平均時給であるが、前月比、前年比ともにプラスとなっており、期待以上に良い数字となっている。

これでインフレ率の上昇期待も高まってくるはずだ。

この結果を受け、12月の利上げ織り込みもかなり進んでいる。

なんと90.6%!

この時期としては異例の織り込み具合である。

また、米10年債利回りだが、節目の2.4%上昇もその後巻き戻しが起きている。



昨晩の雇用統計の結果であれば、ドル安、金利高、ダウ高で反応するはずであるが、北朝鮮動向がそれに水を差す形となっている。

10月10日の朝鮮労働党創建記念日までは市場の警戒感は続くと思われる。

もし何事もなく10日を通過した場合、リスクオンへと大きく傾くことになるだろう。










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