2020年1月10日金曜日

NY金~米雇用統計では平均時給に注目

19時16分現在の金価格は1548ドル付近。

本日ここまでも軟調な値動きとなっている。

ただ、3日前に大量売りが出ていること、そして出来高が徐々に減少してきていることから、多くの投資家はそろそろ買い出動に備えているのではないだろうか。

まずは日足チャートを見てみよう。





本日ここまでの安値は1545ドル。

一昨日の安値である1540ドルはまだ割ってきていない。

今晩のポイントは1540ドルになる。

アメリカ時間でこの価格を維持できるのか、それとも下抜けしてしまうのかがポイントである。

ただし、今晩は米雇用統計があり、それまでははっきりしない値動きとなるだろう。
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次に1時間足チャート。


200EMAで支えられながら推移中である。

ここを割り込めば、ある程度の下落を見込むことができる。

その場合の下値目途は1515ドルだ。

昨年11月にレジスタンスラインとなっていた領域である。

この価格帯まで下落すれば、買いが入り始めるだろう。つまり、いったんは反発があるはずだ。

しかし、今夜の雇用統計が想定以上に良い数字の場合は要注意である。

なぜなら、1515ドルを割ってさらに下押しする可能性が高まるからだ。

その場合1500ドル程度まで下落してもおかしくないだろう。

さすがにこのレベルまで下落した場合、俺も買い集めしたいと思っている。


今夜の米雇用統計について。

このリンク記事にもあるように、平均時給に注目している。

予想以上の伸びなら米株は大きく調整に入る。

ただし、その場合、利上げが意識されるので、金価格も軟調な展開となるだろう。

取り急ぎ以上!





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【トレード結果】
  • WTI原油;ノートレ
  • NY金;1494.16L×200⇒1601.22C、1499.82L×200⇒1601.22C、1501.08L×200⇒1599.33C、1499.02L×100⇒1601.10C、1502.12L×300⇒1598.32C
【現在のポジション】
  • WTI原油;ノーポジ
  • NY金;ノーポジ
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