今朝の産経にこんなニュースがある。
北朝鮮への軍事攻撃も選択肢 外交・経済圧力は「時間切れ近い」「ロスでの核兵器爆発」は阻止 米陸軍参謀総長が警告
北朝鮮はICBMの発射を昨日予告していたが、発射は見送られた。
さすがにこれ以上アメリカを刺激するのはヤバいと思ったのだろうか。
しかし、米陸軍の参謀総長はかなり業を煮やしている様子だ。
この記事中にある彼の文言を拾ってみると・・・
「時間切れに近づきつつある」
「米軍と韓国軍は北朝鮮軍を全滅させることができるが、人命や社会基盤、経済にも甚大な被害が出る」
「朝鮮半島での戦争は悲惨だが、ロサンゼルスで(北朝鮮の)核兵器が爆発するのも悲惨だ」
「良い結果を生む選択肢は何一つない」
「非常に重大な結果を引き起こすことになるが、熟慮の末の決断を下さなくてはならない」
戦争による北朝鮮の一般市民への憂慮を伺わせつつも、最後には「熟慮の末の決断」と言っている。
決断というのは、非常に強い言葉である。
また、「ロサンゼルスで北朝鮮の核兵器が爆発するのも悲惨」という文言からは、「北朝鮮がICBMの発射実験を行ったらただでは許さない」という意図も見え隠れしている。
この局面で北朝鮮がまさかのICBM発射ということになれば、市場は間違いなく『有事』と捉えるだろう。
追記;
この記事を書いたのは7月28日の早朝だったのだが、本日(7月29日)のニュースによると北朝鮮はついにICBMをぶっ放してしまったようだ。
北朝鮮、ICBMを発射 飛距離1000キロ、米国防総省が発表
北朝鮮終わったな・・・
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