2017年2月20日月曜日

不気味~ドル高・株高・米債券高にもかかわらず金高

非常に不気味である。

ドル、株、米債券と金価格は通常、逆相関の関係にある。



しかし、現在、これら全てが上昇しているのだ。

どこかに歪みが生じているのではないだろうか?

現在の市場のファンダメンタルズの中心は、何といってもトランプ政策である。

次に欧州の国政選挙。


  1. アメリカの減税政策&インフラ投資への期待
  2. アメリカの財政赤字拡大への懸念
  3. 欧州リスク

これらを注視しながらゴールドトレーダーは金を買っているはずである。

ゴールドトレーダーにとっては、米財政赤字と欧州リスクの方を織り込み始めたのではないだろうか。

(つまり、トランプ政策のポジティブ面は織り込み終了)


しかし、既述したように今の状況は非常に特異に感じる。

いつか、どこかでたまり続けているエネルギーが破裂するときがやってくるだろう。

それは、NYダウの大暴落かもしれないし、金価格の急落かもしれない。

さて、どちらに転ぶのだろうか?


ちなみに、ファンドによる金先物の買い越し残高は減少している。




応援ポチを忘れないでくれよ!
いつもありがとう!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
にほんブログ村 先物取引ブログへ    

ゴエモンをツイッターでフォロー