2017年9月22日金曜日

WTI原油~今後のポイントとなる原油価格

おはようさん!

引け前(現在時刻午前5時15分)だが、現在の原油価格は50.7ドル。



相変わらずボラティリティの低い展開が続いている。

昨日はほんの70セントしか値幅(安値50.05ドル、高値50.77ドル)がない状況である。


これといった材料もなく、方向感のない値動きに終始している。

それでは、今後のポイントとなる原油価格についてまとめておくことにする。


まずは今年の3月上旬まで続いていたボックス相場を見て欲しい。

この領域の値幅は51ドル~55ドルである。

現在の原油価格はこのボックス圏の下限だ。

51ドルを明確に上に抜いてくるようであれば、51ドル~55ドルのレンジを意識したいところ。

そして、このレンジに突入していった場合に節目となるのが、52ドルと54ドルである(破線〇で囲ってある部分)。

以上まとめると以下の通り。


  1. 51ドル(ボックス下限)
  2. 52ドル(5月25日の高値)
  3. 54ドル(4月12日の高値)
  4. 55ドル(ボックス上限)





また、ファンダメンタルズに関してだが、現在の原油市場の関心は、「需給見通し」「米シェールオイル」「サウジアラムコ上場」の3つである。

これらに関連するニュースには常に情報収集を怠らないようにしたい。

今朝は以上。

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