2017年10月5日木曜日

WTI原油~下値目途は47ドル前後か?

おはようさん!

昨日の原油も軟調な値動きに終始した。


昨晩の原油在庫統計では減少したにも関わらず、原油価格はそれを無視して下落。

もうこうなると、原油価格は何か別の要因で動いている(動かされている)としか考えられない。

値動きが余りにも不自然である。


50ドルを割り込んで引けているが、未だ週足の雲上限ではサポートされている状況である。


しかし、ファンダメンタルズ的には材料に乏しく、ここからさらに下値を追う展開にはなりにくいはずだ(上値も固いが)。

日足チャートを見てみよう。


現在、上のチャート上、四角で囲まれたレンジ領域にある。

ここを下抜けてさらに下落していくという展開は考えにくいが、もしその場合、ロングエントリーのチャンスを伺うことになる。

下値目途は45ドルとしているが、下落してもせいぜい47ドル前後と見ている。

最後に4時間足チャート。


昨日の終値付近は過去にサポート&レジスタンスとして機能している価格帯である。

従って、比較的強めに機能しているラインと言える。

先にも書いたように、ここから下落したとしても47ドル前後が良いところだろう。

もし、そのような展開となった場合、できる限り45ドルに引き付けてロングエントリーをする予定だ。

最近の原油はボラが極度に低下しているため、ショートだけではエントリーチャンスが極端に減ってしまう。

出来ればショートでエントリーしたいのだが、そのような状況を勘案した結果、ロングエントリーも辞さない構えである。

今朝は以上!
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