2017年7月10日月曜日

WTI原油~「40ドルまでの下落を想定」とその論拠

おはようさん!

先週は44.45ドルで引けている。


原油は下落トレンドが継続中だが、現在の関心事は一体どこまで下落するのかということだと思う。

今後の価格推移については昨日記事としてアップしてあるので、そちらを参照いただきたい。

参考記事;WTI原油~詳説!戻り売り戦略について


原油の値動きにはある程度の法則性があるのだが、その一つに『直近の下落スピードが似通っている』というのがある。

まずは以下のチャートを見て欲しい。



特に注目して欲しいのは、破線である。

これは、現在のチャネル内における下落部分のローソク足をなぞったラインだ。

チャート内には3本の破線を引いてあるが、これらは全て同じ傾きを持った破線である。

つまり、下落スピードがほぼ同じということ。

従って、今週も下落トレンドが継続した場合、チャネル下限とのクロスポイントが想定される反発点となる。

ちなみに、ここはおよそ40ドルであり、心理的に意識される価格とも一致するため、非常に信憑性のある数値だ。

つまり、現段階で想定されるボトムは40ドルで良いだろう。

現在の原油価格が44.45ドルということは、ここから売りエントリーした場合、約4.5ドルが利益の期待値となる。




俺のルールの一つに、『1回当たりのトレードに対する利益期待値の最低ラインは5ドル以上』というのがあるが、残念ながらこのルールには適合していない(しかし、ここから戻りを見せれば話は異なってくる)。

しかし、ここまでの説明での想定は、ここから下落した場合である。

本日、開場後、上昇に転じチャネル上限で反転下落するようなら、そこは積極的にエントリーしたいと思っている。

取り急ぎ今朝は以上。

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