2017年7月9日日曜日

NY金~中・長期的には金価格が上昇する根拠

オッス!

それでは、NY金の価格推移予測について書いてみたい。


無理を承知の上なので、その点は十分考慮して欲しい。


まずは上の週足チャートをみて欲しい。

破線〇で囲ってある部分は、サポートもしくはレジスタンスとして反発しているポイントである。

つまり、現在の金価格(1210ドル近辺)は、強力にサポートされる可能性が高い。

しかし、上のチャートで示したポイントをよく見ればわかるのだが、サポートされている部分の下髭を入れると、1200ドルまで押している。

従って、1200ドルを明確に下に割り込んでいくのは、かなりのエネルギーを要することが理解できる。

現在の米利上げ織り込み具合を勘案した場合、年内は12月の利上げ1回のみというのが、大方の市場の見方である。

【9月の利上げ織り込み具合】


【12月利上げ織り込み具合】


現段階では、9月利上げはほぼなし、12月の利上げでさえも未だ60%程度しか織り込まれていない(12月利上げに関しては、今後織り込みが進んでくるはずだが)。

ちなみに、ゴールドマン・サックスは次回の金利引き上げ時期について、9月を20%、11月を5%、そして12月を50%としている(GSの予測ほど当てにならないものはないが(笑)・・・)。

さらに、『NY市場暴落説』もまことしやかに囁かれている。




以上のように、金を取り巻くファンダメンタルズ的思惑から、金価格は中・長期的には上昇していくと考えるのが理にかなっているだろう。

しかし、問題はどこが底なのかという点に尽きる。

これについては、とりあえず1200ドルとしておこうか・・・

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