2017年7月10日月曜日

NY金~1200ドル割れはあるのか!?

オッス!

先週の金は1212ドルで引けている。


依然として軟調な地合いが継続中である。

かろうじて1210ドルでサポートされているという状況だ。

週足チャートを見てみよう。


破線〇で示したところを見て欲しい。

現在の価格は2年前からことごとく止められているところである。

従って、ここを下に抜けてくるのは容易ではないだろう。

かなりのエネルギーを要するはずだ。

ちなみに、2016年に一度だけ1200ドルを大きく下に抜けているところがあるが、これはアメリカの大統領選においてトランプが当選した後の値動きである。

この時はトランプ当選確定の報で急進したものの、その後急落するという市場が想定していなかった値動きだった。

このような大きなファンダメンタルズ的な燃料が投下されない限り、現在の価格ラインを割り込むのは難しいと考えている。

従って、そろそろ上昇転換しても良い頃合いだろう。


これは4時間足チャート。

上記のような価格推移を辿るならば、買いエントリーしていく予定である。

ポイントは★(星印)と⇒(矢印)のところ。

これらのライン近辺での押し目を買っていくということになる。




上記以外の価格推移を辿った場合は、当然見送り。

あくまでも、中・長期的には金価格は上昇するということ。

さらに、下値余地はそれほど残されていないという前提で、エントリータイミングを考えている。

もうそろそろ良いころ合いだろうと思っているのだが、「もうはまだなり」と言い聞かせつつチャートを眺めることにしよう(笑)。

以上!

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