2017年7月15日土曜日

相場心理学;利益を追求し過ぎると失敗する

我々トレーダーの目的は利益を得ることだ。

しかし、矛盾するようだが、利益を求め目過ぎると逆に損失を被るケースが増えてくるのも確かである。



これは、例えれば、何かの競技で『勝ち』を意識し過ぎると負けてしまうのに似ている。

『勝ち』を意識して勝つことができた場合、狂喜乱舞するが、負けた場合、大きく落ち込むことになる。

このような精神状態は健全ではない。

長く続けば、心身への悪影響は明らかである。

それでは、どのような精神状態でトレードに臨むのが理想的だろう。

それは利益を追い求めずにトレードに臨むことである。

しかし、誤解して欲しくないのであるが、これは利益を度外視するということとは違う。

あくまでも利益は二の次というスタンスでトレードを行うということだ。

それでは、第一に重視すべきことというのは何だろうか。

俺は「今ここに集中すること」だと思っている。

つまり、チャートで繰り広げられている今ここの値動きに神経を集中させることだ。

そうすることで、どのような状況に陥ろうとも適切な対応が可能となる。




それが、結果的に利益につながっていくのだ。

つまり、利益は今ここに集中して適切に対応した結果、つまり副産物に過ぎないということである。

このようなスタンスでトレードを行っていれば、勝ち負けにはそれほどこだわりがなくなってくる。

利益が得られても狂喜乱舞することはなくなるし、たとえ損失となってもひどく落ち込むこともなくなる。

結果に左右されない精神状態を作り上げることができるのだ。


トレーディングはメンタルに大きく影響を受けると言われているが、俺が普段から気をつけていることは以上述べたようなことになるな。

参考まで。

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