2017年3月2日木曜日

NY金~異常な捻れ現象が示唆するところは?

NY金は一時1236ドル近辺まで下落。

その後、急伸し200日MA、さらにTLを上抜いて引けている。



大きな下落の後はすぐに買い戻されており、かなり底堅い印象だ。

市場は金価格の上昇に賭けているのかもしれない。


昨晩のドル円はドル高方向に進行しており、相変わらずドルと金の相関性が崩れている状況である。

また、NYダウも21000ドルを突破し、連日の高値更新。

思惑だけで上げている相場であり、強い不自然さを感じずにはいられない。

思惑相場は思惑が崩れた時の勢いはものすごいものになるので、常にそのリスクを念頭にポジションを取っていきたい。

連日連騰のNYダウ(一昨日は若干押し目があったが)、さらに3月利上げ観測の高まりにも関わらず、金価格が底堅い動きを見せているというのは、市場はダウの大暴落を予見しているのかもしれない。


これも全てトランプ次第となっている。

しかし、彼の掲げる政策が実際に動き出すのは来年以降と言われている。

果たして市場はそれまで待ってくれるのだろうか?

その前に欧州や中国でのリスクが意識され始める可能性だって否めない(おそらく、今年もどこかで欧州・中国リスクが現れるだろう)。

トータルで考えるとやはり今はNY金の買いポジションを積み上げるのが良さそうである。

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