今朝のNY金はFOMCを明日、明後日に控え上値が重い展開となるだろう。
現在の金価格は1205ドル近辺で推移。
ゴエモンをツイッターでフォロー
現在の金価格は1205ドル近辺で推移。
4時間足チャートでは14日MAを上に抜け、それにサポートされる形となっている。
とりあえず、ここを下に抜けていくかどうかを見てみたい。
次に1時間足チャート。
こちらでも14日MAにサポートされながら安値を切り上げてきている。
あくまでも昨年12月利上げ時と同じ値動きをすると想定した場合であるが、ここからは下落に転じる可能性が高い。
また、市場の関心は既に今年の利上げ回数に移っており、金価格もそれを織り込んでくる展開となるはずだ。
現段階では2回もしくは3回の年内利上げが大勢をしめているが、2回と3回では金価格への影響はかなり異なるはずだ。
(もちろん、2回の方が上値は軽くなる)
また、年内4回利上げという発言もちらほら出始めており、全般的に金価格の上値は重くなる可能性がある。
3月の利上げ後に注目されるのは6月だが、得てして5月は株式のパフォーマンスが落ちることが多いため、6月利上げは難しいかもしれない。
(しかし、今年はトランプ思惑相場が継続しているので、”Sell in May"にならないかもしれない)
従って、今年3回の利上げを仮定すると、以下の通りだ。
- 3月
- 9月
- 12月
の3回となる。
2回なら3月と12月になる。
いずれにせよ、3月利上げ後から金価格はしばらく上昇基調を取り戻すことだろう。
応援ポチを忘れないでくれよ!
ゴエモンをツイッターでフォロー