NY金～6月までは上昇トレンド継続か！？

昨日はトランプ砲により、ドル高・株高となり、NYダウ、ナスダック、ドル円、日経平均、すべてが急進した。

そして、NY金は定石通りに急落。



それでは、1時間足チャートを見てみよう。

どこまで落ちるのか見ていたのだが、200日MA（黄色）で反発した後上昇に転じている。

（ちょうど、1220ドルのサポートとクロスする辺り）

過去チャートを見てもわかる通り、ここは強力なサポートとして機能している。

もみ合いだけでなく、過去に長い陽線をつけて勢いよく上昇しているのは、この周辺でのエネルギーの強さを示している。

いずれにせよ、1時間足チャートの200日MAは今後もサポート（もしくはレジスタンス）として機能するであろうことは確かである。

それにしても、反転後の上昇の勢いがすごいな。

午後のドル円、日経平均の勢いは弱まったが、NYダウ、ナスダックは上昇を継続しているにも関わらず、金がこれだけ反発するというのは、それだけ上昇意欲が強いことの証左ではないか？

（いわゆる、地力反発というやつだな）

やはり、以前記事に書いた通り、FRBが今年初めての利上げをするであろう6月までは、上昇トレンドの決め打ちで良さそうだ。

参考記事：金にとっては追い風となるか？～３月利上げの可能性遠のく

（万が一、FRBが6月利上げを断念したら、金価格は爆上げするが）

ロスカットラインを大き目に取り、ここは勝負するべきだと感じている。

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