WTI原油～トレンド転換か！？

原油のトレンドが崩れてきた。

早速、WTI原油1時間足チャートを見てみよう。

昨晩の午後7時ころ、レジスタンスラインにタッチした後、いつものように反転上昇。

アメリカ時間に突入直後、若干怪しい動きになり、間もなく失速し始める。

そして、夜中12時にはレジスタンスラインを突き抜け40ドル台へ。

今朝は若干の戻りの後、さらに下落しているという状態だ。


従って、1週間続いていた原油のアップトレンドも昨晩で終了ということになる。

今後の展開はレンジに移行するのか、それともいきなりダウントレンドに転換するのかのどちらかだろう。

もし、ダウントレンドに転換したら、あっという間に価格は下落していくので、チャンスを逃さないようにしたい。



原油の場合、レンジを作らずいきなりトレンド転換することもあるので、週明けの原油価格の動きには注意してほしい。

例えば、直近だとこんな感じになっている。

これはWTI原油4時間足チャートだ。

向かって一番左側のダウントレンドの後、ほぼレンジを作らずにアップトレンドに急激に転換している。



今後のシナリオとしては、以下のような可能性が考えられる。

1. レンジ→ダウントレンド
2. レンジ→アップトレンド
3. ダウントレンド

原油価格については、若干過熱感が増してきているので、それが下押し要因なのだが、ファンダメンタルズ的には上昇圧力の材料も出てきている。

別記事で週明けの原油戦略について俺の考えをアップしたいと思う。

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