2016年10月11日火曜日

WTI原油~昨晩のおさらい&今朝の状況

おはよう。

プーチンの鶴の一声で原油はぶち上げたな。



最近の原油関連のファンダメンタルズは、ロシアもしくはサウジからの情報で大きく動く。

従って、プーチン(ロシア)、そしてムハマド皇太子(サウジ)の両人の発言には注視したい。


それでは、早速、今朝のWTI原油日足チャートを見てみよう。




先週末のロシア石油相のネガティブ発言で原油価格は急落し、昨日のアジア時間ではその流れを汲んで軟調な地合いが続いていた。

しかし、欧州時間に入り反転上昇。

その後、プーチンで火柱が上がったという感じだな。

今朝の原油価格は51.14ドル。

昨日の高値は51.6ドルだ。

これは、6月18日に付けた51.6ドルと同値である。

ここを抜けると、今年3月に付けた52.4ドルまで目立ったレジスタンスラインはない。

しかし、ここはそれほど強い抵抗線にならないような感じだ。

すると、今年2月に付けている54ドルまで一気に駆け上がるかもしれない。


次に1時間足チャート。



先週の上昇局面で効いていたトレンドラインはそのままにしてある。

昨晩は日本時間の午後11時くらいから反転上昇している。

その後、2ドルぶち上げている。

(相変わらずすごいボラだな)


とりあえずは、51.6ドルを何度かトライしてくる展開だろう。

プーチンの発言によってファンダメンタルズ的には、上昇局面である。


それでは、この後、俺の本日の原油戦略について記事をアップしたいと思う。

ちょっと待っててくれよ。


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